領域12インフォーマルミーティング議事録

 

日時:2012年3月27日12:30−13:00

場所:会場(広島大学)

司会:木村 康之 領域代表

書記 寺田 弥生(村中正 代理)

 

報告事項

 

1.第7回若手奨励賞の選考結果について(渡辺)

 

池田 昌司氏 (モンペリエ第二大学シャルルクーロン研究所)

「平均場描像を軸にしたガラス転移とジャミング転移の研究」

 

光武 亜代理氏 (慶應義塾大学理工学部物理学科)

「生体分子系で有効な拡張アンサンブル法及び構造解析法の開発」

 

2.次期領域代表、副代表紹介(木村)

領域代表

H25.4-26.3 渡辺純二氏(阪大):化学物理

領域副代表、若手賞委員長

H25.4-26.3 岡本祐幸氏(名大):生物物理

 

3.領域名の略称表示(木村)

一昨年11月の理事会で略称名で領域を表示することが決まった。

略称名は最大5文字、キーワードの補足を括弧がきにより最大24文字までつけることができる。

昨年3月のインフォーマルミーティングで「反対」することに決まる

賛成:領域2、3、8

条件付賛成:領域4、7、9、13

反対:領域1、6、10、11、12

領域名略称表示WGの提案

正式には領域番号制は残すが、領域名や領域略称をつけることを推奨する。

文字数制限を大幅に緩和した領域名称、プログラム掲載用略称を募る。

 

期待している効果

分野外から見て各領域の中身がわからない。

このため、他分野への興味が持てず、分野間の乖離を促している。

・内容を見えるようにすることで他分野間の交流が深まる。

 

領域名の略称表示

昨年9月の略称名の実施を進める旨、学会側から再提案され、再度、インフォーマルミーティングで議論。

基本的に反対だが、仮に実施することになった場合には領域名は「化学物理・生物物理・ソフトマター物理」、
プログラム用の略称名は「化生ソ物理」、と回答。

賛成:領域2、3、8

条件付賛成:領域4、7、9、13

反対:領域1、6、101112

 

.次期運営委員の確認(木村)

H25.4-26.3

芝隼人氏(東大物性研)

寺田弥生氏(東北大)

光武亜代理氏(慶応大)

 

審議事項

 

.次次期運営委員の承認(木村)

H25.10-26.10

柳澤美穂氏(九大)

栗田玲氏(首都大)

石原秀至氏(東大総合文化)

 

上記H25.10-26.10の委員について問題なく承認された。

 

2.シンポジウムについて(木村)

(1)提案者は趣旨説明のショートトークを行う。

(2)提案者と同一のグループの講演者は不可。

(3)提案者と同一の所属の場合、審査により不可になる場合もある。

(4)シンポジウムの数は制限を受けるので、提案者は事前に領域運営委員と事前に打ち合わせて頂くことを提案。

 

3. 領域11との生物合同セッションについて(渕上)

•本大会より、領域11(生物・生態系)と領域12(生物物理)の生物合同セッションを開始した。

•合同セッションの主領域は、領域1112が1年ごとに交替で担当する。

–主領域がプログラム編集の諸業務を担当する。

–本大会は領域12が担当した。

–来年度(2013年秋、2014年春)は領域11が担当。

–再来年度(2014年秋、2015年春)は領域12が担当。

•今後の実施状況を踏まえて、セッション運営の見直しを行う予定。

 

4.プログラム編成時のキーワードの変更について(渕上)

•現行のキーワードではプログラムが編成しにくいため、より便利なキーワードへと改訂したい。 (キーワード改訂案ver.3 PDFファイル

•主な変更点

–第一キーワードの融合分野を廃止し、3分野(ソフトマター物理分野、化学物理分野、生物物理分野)のみとする。

–第一キーワードは対象を示すものとし、3分野それぞれで5,6個に絞る。

–第二キーワードは手法を示すものとし、旧第三キーワードの3つを名称変更したものとする。

–第三キーワードは詳細を示すものとし、多様な選択肢を用意する。旧キーワードに含まれていたものは基本的に残すこととする。

 

キーワードの選択方法について

【現行】第一キーワードはセッション分類のためのものである。必ず1つだけ選ぶこと。第二キーワードは必要ならば適当なものをいくつか選択すること。第三キーワードは出来れば1つ選ぶ。2つ以上選んでも可。

                          ↓

【変更案】第一・第二は1つずつ選択すること。第三キーワードは適当なものを複数選択すること。セッション分類は第一キーワードに基づいて行う。

今後の検討課題

 

キーワードの改定については、特に、化学物理と生物物理にまたがる領域で発表していた会員から、今後どこへ申し込むべきか(次ページ以降のver.4である程度解決(?))、また、どうしても分散してしまうのは、その分野としてデメリットが多いとの声もあがったため、キーワードの改定については、さらに、今後の検討を必要と要する。

 

なお、informal meetingの議論を踏まえ、4月中の運営委員の引継ぎの中で、キーワード改定案のver.4が渕上運営委員より提案された (キーワード改訂案ver.4 PDFファイル)。

 

以上