領域12 インフォーマルミーティング 議事録

日本物理学会第69回年次大会 AC 会場 （東海大学）

日時：2014年3月28日 12:45 – 13:15

出席者：　計30名

司会：渡辺 純二 領域代表

書記：石原　秀至

議題

(1) 次期副代表(2015年度の副代表)の提案・承認 (渡辺)

3月中旬にメーリングリストで立候補者を募った結果、立候補者は出なかった。

領域代表・領域運営委員から、次期副代表候補者として、高須昌子氏(東京薬科大学・生命科学部、化学物理分野)が推薦され、承認された。

2014年度の代表・副代表

代表：岡本祐幸氏（名大理）

副代表：福田順一氏(産総研•ナノシステム研究部門)

(2) 次期運営委員(2014年10月から1年間)の提案・承認 (運営委員)

現在の領域12運営委員（敬称略）

2013年4月－2014年3月：

芝隼人(東大物性研)、寺田弥生(東北大金研)、光武亜代理(慶応理工)

2013年10月－2014年9月：

柳澤実穂（九大理）、栗田玲（首都大理工）、石原秀至（明大理工）

2014年4月－2015年3月：

和田浩史（立命館大理工）、千葉文野（慶応大理工）、寺田智樹（名大工）

次期運営委員(2014年10月から1年間)として、以下の３氏が推薦され、承認された。

菱田真史　(筑波大学数理物質系化学域)

岡本隆一 (首都大学東京理工学研究科)

冨樫祐一(広島大学理学研究科)

(3) 領域委員会（2013年11月19日）の報告 (渡辺)

(a) シンポジウムにおける講演時間として「20分」は短いので、講演者数を減らして、できるだけ長めにするよう要望があった。

(b) 物理学会の領域サーバーがレンタルサーバーに移行した。それにともない、領域12若手奨励賞の応募システム（現在は名大理に置いている）を物理学会サーバーに移行することを検討する。

(c) 物性領域の略称に関して、領域12は、ソフトマター物理•化学物理•生物物理 とする。 (‘,’が‘•’に変わった。)

(d) 若手奨励賞募集要項等について
これまでの若手奨励賞の募集要項(領域12)では、
「なお、推薦者は同一の候補者を同じ年度に複数の領域に推薦することはできません。また、同一の領域に複数名の候補者を推薦することはできません。自薦の場合は同じ年度に複数の領域に応募することはできません。」
としていた。しかし、この最初と最後の禁止事項は物理学会の規定と矛盾することを学会から指摘され、募集要項の修正依頼があった。(日本物理学会若手奨励賞実施要綱では「申請時に複数領域に応募することは妨げない。」とされている。現在のような募集要項となった経緯は不明だが、他の複数の領域でも同様のことがあった。)　そこで、
「なお、推薦者は同一の候補者を同じ年度に複数の領域に推薦することはできません。自薦の場合は同じ年度に複数の領域に応募することはできません。」
の部分は2014年度の募集要項から削除することにした。さらに、
「また、同一の領域に複数名の候補者を推薦することはできません。」
の部分も、物理学会に禁止規定がないため、2014年度から削除することになった。なお、複数の領域から受賞候補者として推薦された場合、どの領域から受賞するかは候補者自身が選ぶことになっている。この場合、他領域からの受賞は辞退することになるが、辞退があった領域で、繰り上げで受賞候補者を推薦するかどうかを今後領域委員会で検討することになった。（現在は繰り上げ推薦しないことになっている。）また、現在は認めないことになっている「過去に本賞受賞経歴がある者の再受賞」も今後領域委員会で検討することとなった。

(e) 若手奨励賞の受賞記念講演をセッションとして独立させなくてよく、近い内容のセッション中としてもよいことになった。（例えばセッションのはじめなど） その場合、受賞式はいつ行うのか（インフォーマルミーティングの後？）などの詳細については、講演プログラム作成時に決定する。

(f) 学会講演のタイトル・所属・氏名を英語表記した英語プログラム作成が、早ければ秋季大会から行われる予定（ただしweb版のみ）である。

(g) 年次大会における登壇予定者の病気などによるやむを得ない2件目の登壇は、領域代表が認めれば可能となった。 領域12では、代表、副代表、運営委員、もしくは座長が了承すればよいものとする。

(h) 今回の学会から、講演時の写真•ビデオ•音声の無断記録は禁止となった。ただし、講演者と座長の許可があれば認めるものとする。

(i) 学会講演申込み件数を物理学会に問い合わせれば教えてくれることになった。（締め切り3日前時点）（申込数が少ない時に領域内で講演申し込みを募る連絡をしたい場合があるとの要望があったため。）

(4) 秋の学会(2014年9月)シンポジウム等の提案 (提案者)

webでの受付期間は4/7 – 4/25。

冨樫祐一氏から生物物理のシンポジウムの提案があった

以上